採用情報

最先端で研究している人と仕事ができる。

トヨタ自動車をはじめ大企業のお客様が多いのは当社の特色です。その研究開発部門は、カーボンニュートラルなど地球規模の課題に取り組んでおり未来への投資として多額の予算が割り当てられています。

私自身もEV用全固体電池の開発チームと仕事をしていますが周囲は東大ほか一流大学出身の方ばかり。自分はごく普通の人間なのに、そんなチームのお役に立てるのはうれしいですね。

もちろん苦労もありますよ。化学式を見せられ「これが欲しい」と言われて戸惑ったことも。論文などを探し出せれば見当がつくんですが、さっぱり見当がつかないことも珍しくありません。

ただし、当社は100年企業だけあって仕入先の数も多いので相談できる相手もたくさん。各社のスタッフも親身になって知恵を出してくださいます。

同じ苦労をするのでも、値下げ競争に巻き込まれるより、新しいもの、本当にいいものを探す方がずっと楽しい。世の中の役に立っている充実感と実感があります。

会話して信頼関係を築く力を磨ける。

この人は気難しくて怖い人。そんな思い込みから壁を作っていた時期があります。

ところが、先輩の営業スタイルを見ていると質問をガンガン。お客さまもポンポン返答。このキャッチボールがあるから場が盛り上がるし、よりよい提案もできる。自分から聞いてみないと始まらないと気が付いて、そこから仕事のクォリティが上がりました。入社3年目のころでした。

お客さまは超一流大学を出た方々だけど、質問すれば答えてもらえるし、教えてもらった内容がとても興味深い。聞いた話の数週間後、新聞で「あ、これ知ってる」という記事を目にすることも。それだけにこちらも守秘義務をはじめ、信頼を裏切らない姿勢が重要です。

またハヤシ化成はトヨタ自動車の設立前から取引があるので、膨大な協力会社の中でもかなり古株です。信用度合いも大きいんですね。

トヨタ自動車の社内には協力会社用のロッカーがありますが、当社と同じポジションにいるのはデンソーとかアイシンとか名だたる企業ばかり。これも歴史の重さ、信頼の証なのだと感じます。